2017年12月8日金曜日

子猫ちゃんの物語


子猫ちゃんとの出会い


わたしはエステで働いていました。

仕事が終わってマンションに帰ると、玄関先に子猫ちゃんがいました。

ものすごくかわいくて、人見知りしないですりすりしてきました。

何もえさになる様な物は持っていなかったのですが、お水は持ち歩いていたので、ペットボトルのふたに水を入れると、ぺろぺろと舐めて飲んでくれました。

次の日


休日だった私はベランダに出て、昨日の子猫ちゃんをずっと駐車場を見ながら探し続けました。

一時間くらい探し続けたところ、見つけたんです!昨日のかわいい子猫ちゃん!

それから私はダッシュで階段を下りて、さっき子猫ちゃんがいたところに向かいました。

車の下に隠れてるのを引っ張り出して、抱きしめて家にさらって戻りました。

それから猫用のトイレやかご、えさ、遊び道具、爪切り、やすりなどを買いに行きました。

子猫ちゃん、実は、、、

そして動物病院に子猫ちゃんを連れて行き、色々検査と、ノミ取りをしてもらいました。

そこで言われたのがびっくり!

赤ちゃんがいると!!少なくても2匹!!

私は家が猫屋敷になると思い、必死に産まれた子猫をもらってくれる人を探しました。

雑誌にも載せてもらい、数人赤ちゃん猫をもらってくれる人を確保しました。

が、しかしそれから、しばらくしてもなかなか産まれて来ないんです!

みんなからも、まだなの?と言われ、病院に連れて行きました。

そうすると、ビックリ!妊娠してないと!

私は耳を疑いました。なんと!想像妊娠だと言われたんです。

えーー!!と思いました!

ウソー!想像妊娠だなんて!

また、なんてかわいいんだろうとも思いました。

後日、去勢手術をさせたとき、病院から電話があり、お腹の毛を剃ったところ、既に手術した痕があるとのことでした。

きっといいとこのお嬢さん猫だったんだろうな。と思いました。

今でも、子猫ちゃんと仲良く暮らしています、、、と言いたいところですが、亡くなりました。




子猫ちゃんとの別れ

12月7日が命日です。

9歳でした。突然のお別れだったのでショックは大きかったです。

いつも、私の胸の上で寝るのが、好きだった子猫ちゃん。

亡くなったときは、私の足元で息を引き取りました。

それから、お墓のある島根まで亡くなった子猫ちゃんをかごに入れて、車を泣き泣き走らせて、お墓の後ろにかごごと土葬しました。

年に1,2度は今でも子猫ちゃんに会いに行っています。

何年経っても忘れないものです。

今でも会話のほとんどが子猫ちゃんです。

天国で待っててね!子猫ちゃん。










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